TOP野菜品目紹介白ねぎ

白ねぎは年中出回っていますが、秋から春先にかけてが旬となっています


種類 ねぎは大きく2種類に分けられます。根本を食べる「根深ねぎ」と葉を食べる「葉ねぎ」です。根深ねぎは「白ねぎ」、「長ねぎ」と呼ばれています。最近では全国的に食べられていますが、主に根深ねぎは関東、葉ねぎは関西で好まれ多く食べられてきました。
白ねぎといえば「千住ねぎ」で、一般的にスーパーに並んでいるネギです。
特徴と栄養 白ねぎは加熱すると甘みととろみがでるのが特徴です。青い部分も食べることはできますが、肉の臭み消しとしても活用できます。また、白ねぎには「アリシン」や「ビタミンC」「葉酸」が豊富に含まれています。
●アリシン
抗菌作用を持ち、ウイルスや病気を予防する効果や、血行を良くし乳酸を分解する作用を持つので、肩こりや疲労回復に効果があります。また、生活習慣病にも有効と言われています。アリシンは、ビタミンB1と相性が良いので豚肉と一緒に調理するのがおすすめです。

●ビタミンC
抗酸化作用があるので肌を清潔に保ちます。

●葉酸
赤血球や血液の形成に働くので、貧血予防にも効果があると言えるでしょう。また、葉酸は妊婦には欠かせない栄養素で、摂取することで胎児の神経管閉鎖障害のリスクが軽減される効果があります。
選び方 ●白い部分が締まってフカフカしていないもの
(古いものは軽くスカスカし、乾燥していることもあります)
●重みがあるもの
●傷がなく、綺麗でみずみずみずみずしいもの
(傷があると茶色く変色してしまいます)
●緑と白の境目がはっきりしているもの
保存方法
白ねぎは傷みやすい為、新聞紙に包んで保存するのが良いでしょう。また切ったものは、ラップをして保存してください。ネギを切って、冷凍保存も可能です。冷凍すると、約1ヶ月間は保存ができます。

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