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里  芋

   
里芋の歴史は古く紀元前2500年頃には
東南アジアから海を渡り、日本へも
縄文時代には伝わっていたと考えられ
ています。
 


宮 崎 産
出荷時期
目安
 
 
栄 養  炭水化物、カリウム、食物繊維など
効 能 カロリーがほかの芋類と比べて低い。ダイエットにオススメ
里芋の特徴であるヌメリには、体内でグルクロン酸を生じて
肝臓を保護する働きがあるといわれています。また、唾液腺ホルモン
分泌を促す作用もあるので、消化を助け便通も良くします。
選び方
保 存
出来れば泥付のもの。
ふっくらと適度な丸みのあるもので、皮が湿っぽいもの。

保存は、泥付のものは泥が付いたまま新聞紙にくるみ冷暗所で。

里芋の皮をむくと手がかゆくなりますが、
これは石鹸で洗えばすぐに取れます。


里芋の種類と特徴 
  里芋の代表的な品種。
子芋を食べる品種で、その名の通り宮崎県では7月から収穫が始まります。
コロッとした丸い形で、柔らかく粘りがあります。
煮物、きぬかつぎにも最適です。
 石川早生
  別名「赤目大吉」といい、親芋、子芋とも食べられる品種。頂部が赤いところから、
赤芽芋と同種におもわれますが、赤芽芋は昔からあったもので、セレベスは戦後、
南方のセレベス島から輸入されたものです。
ぬめりは少なくホクホクとしていて、煮物はもちろん、お味噌汁やコロッケに最適。
 セレベス
親芋だけを食べる品種。名前のイメージとは違い宮崎県の特産品です。
20~40cmほどの円筒形で、地上に頭を出している姿が筍に似ていることから
「タケノコ芋」とも呼ばれます。
肉質がしっかりとしており、荷崩れしにくいので煮物に使いやすいです。
宮崎では、おでんに入れます。
京 芋