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高岡文旦(たかおかぶんたん)



起 源  高岡文旦の由来は明確ではありませんが、江戸時代に雑柑類の実生でこの地に芽生え、武家屋敷周辺に点在していたと考えられます。しかし ほとんどが枯死し、全滅したと思われていましたが、ある旧家の老木(約70年くらい)一樹が発見されました。 この樹が高岡文旦の新興の基となったようです。
特 徴 ●平均果重約500g程度
●果皮は厚く15mm程度
●1本の樹から70個前後収穫
●香りが良い
●薄皮がむき易い
●糖度11~12度
●クエン酸700~1000mg
●種子は多く1果平均20個程度

味はさわやかで風味が良いということで注目されています。甘味が濃くて酸味があり、とてもジューシー!やや苦みもありますが、これがまた文旦らしさでもあります。
出荷時期  2月上旬から4月の上旬くらい
食べ方  八朔のように厚い皮をむき、薄皮をはいで食べます。(簡単にむけます!)